８月８日

８日の午後に現場へ行きました。
佐藤大工と加藤大工がから松の外壁材を張っているところでした。
その様子を仕事を終えた、左官屋さんと見つめていました。
「左官屋さん、あせもとかにならないですか？」
「今年はまだならないね。漆喰のことなんだけどね・・・」
と疲れているはずなのに、時間を割いて私に説明をしてくれた左官屋さん。
「漆喰はね、雨にあたると水分を吸っちゃうんだよ。南面はいいけど、北側は緑色のノロがでちゃうんだよね。水分を吸って、凍っちゃうと漆喰がポロポロとれてきてしまう。屋根が出ているところはいいけど、今の家はあまり屋根がでてないでしょーな。漆喰は雨のことを考えないといけないんだよ」
「Ｍ邸はどうですか？」
「北側には家が建たないと思うから、大丈夫だと思うよ。骨灰が入っているのにしたから、いくらか違うと思う。ポロポロと取れないと思うよ」
「白い色できれいですね」
「これは白ではないんだよ。クリームっぽい色かな。でも、見ると白に見えるんだよ」
「そうなんですかー」
小さい面で見るのと、大きな面で見るのとでは違いますものね。
左官屋さんの話を興味深く聞いていて、お迎えの時間に間に合わなくなるところでした。


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８月９日

玄関に明かりとりの為に、四角に開いていた穴。
ガラスブロックでも入れるのかなと思っていたら、バラ工房の大塚貴子さんが造ったステンドがはめ込まれました。
明かりとりは玄関ドアの左右に１つずつ。
片方は暖色系です。
最初に見た感想は、沖縄のギラギラとした太陽かなと。
太陽・・・夏・・・朝・・・陽・・・
いろいろ想像していました。
バラ工房のＨＰを見たら、やっぱりそうでした。
部屋の中から見ると、光が入ってきてとてもキレイでした。


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ステンドグラス

もう片方のステンドグラスです。
海・・・夜・・・月・・・陰
などと浮かんできました。
不透明なガラスブロックより、かわいらしく面白みがあり、床にうつるステンドの光のキレイなこと。
最近、市販されているステンドグラスを家に取り入れるのが人気なようです。
市販の物は、よく見る花模様ばかりですよね。
バラ工房ではお客様の希望に沿ったステンドグラスを製作してくれるようです。
建具、外灯、サッシ、ドア、家具などに手作りステンドグラスいかがですか？


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８月１１日

部屋の中に入ったら、
「あ、階段だー」
自分の家のことのように嬉しくなりました。
脚立に上って２階の様子を見てはいましたが、息子を抱っこしながらだと怖かったので、これで安心して２階が見れるー。
お盆前には付くのかな？
こういう階段になるんですね。
おどり場があると、もし滑った場合など安心ですよね。
我が家（Ｓ.Ｎ邸）の階段は、手すりがないし一直線なので落ちた時が怖いです。
オープンですっきりしているのはいいのだけど、子供がいる親としては不安です。
この階段ならサッシがあって明るいし、お子さんが滑っても大ケガにはならなそうですね。
玄関ドアの両脇のステンドの光、キレイです。
おしゃれなキッチンダイニングになりそうですね。


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左官屋さん

キッチンが納品される日が決まりました。
８月２５日です。
楽しみですね。

午前中は涼しかったのに、午後から暑くなってきました。
左官屋さんは１人での塗装でした。
「左官屋さんは何歳から修行を始めたんですか？」
「１９だね。１年間サラリーマンやって、左官屋になったんだよ。７年間修業したんだ」
「どうして左官屋なんですか？」
「どうしてだろうね。どうしてだろうって思っているうちに４０年以上経っちゃったよ。ははは」
ザーッ、ザーっと塗装されていきます。
簡単そうに見えるけど、実際やってみるととーっても難しい。
ボタボタ落ちるし、コテ跡が汚いし。
左官屋さんの仕事の出来、見ていてうっとりです。


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